アメリカ旅行準備 | Aya's Diary

アメリカ旅行準備

私は結構思いつきで行動することが多い。今回のアメリカ旅行もまずアメリカに住む友人えなから「夏休みに遊びにおいでよ」というようなメールをもらい、「行きたいけど、2歳のAmyを連れて2人では不安だなー。夫は仕事が忙しくて休めないし・・・」「無理だよー、いけないよー。」と返事をしておいた。数日後今度は元ルームメートのRachaelから「皆も集まるしおいでよ」と同じようなメール。実はえなからメールをもらった日から「もしAmyと2人で行ったらこうだろうな、皆にも合わせたいし、楽しいだろうなー」とアメリカ行きを夢見ていた。アメリカを離れて4年。友達にもそれだけ会っていないことになる。帰国してからテロなどあって海外に行くのは怖いな。最近飛行機の事故も多いし・・・などと考えていたこともあった。


Rachaelのメールを読んでからひそかにネットでチケットの値段など調べてみた。「うん、これくらいなら行けるかも」と予算の方はOKだ。ちょっと友達に「アメリカに行けるかも」というようなメールを出したら皆大喜び。これは後には引けない。ネットでチケットを本気で探し始める。今回は娘も一緒なのでなるべく乗り継ぎのない成田ーDC直行便を探した。学生の時は格安チケットで乗り継ぎながらアメリカの飛行機で帰ってきたが、今回はなんとなく日本のほうがいい。しかもANA。(笑) 調べてみると2歳のAmyも料金を取られて結構高い、でもなんとかなりそう。チケットを一応予約してその夜夫に「実はアメリカにAmyと行きたいのだけど」と言ってみるとあっさり「いいよ。」とかえってきた。これで皆にアメリカ行き決定を報告できる。私のいたバージニア州リンチバーグには今友人はえなとRachaelだけ。他の友達はカナダやデトロイトと遠くにいる。それでも2人とも私の来る時にリンチバーグに来てくれることになった。


アメリカ旅行だけれども私にとっては旅行というより第二のふるさとに帰るような気分。まずは娘とパスポートを取った。チケットのお金も払い、必要な物を買った。(食料、薬、日用品など)アメリカ行きを決めてから出発までの期間1ヶ月。この期間が短かったことが良かったのかもしれない。長すぎると待ちくたびれていくまでに疲れてしまう。アメリカ行きを母に話すと「大変だろうけど、良い経験になるし、いいんじゃない?」と背中を押してくれた。いつも私の決めたことに賛成してくれて背中を教えくれるこの母の存在は大きい。出発までに病気もせずに順調に準備を進めることができた。旅行保険も入り準備万端。


出発2日前。少し不安になる(遅すぎ?)。ただでさえ長い旅行なのだ。娘は飛行機の中で大丈夫だろうか?いつも夫がかなり育児を手伝ってくれているが向こうでは私一人で全てしなくてはならない・・・でもアメリカの友人達からのメールですっかり気分はアメリカ。心はアメリカに行っていた。とにかく楽しみで仕方ない。不安より楽しみな気持ちが大きくて出発前日にはその不安な気持ちは消えていた。明日になれば友人達に会える!そのことばかりが頭にあった。